福井単身赴任生活その後。。。(001かけがえのないひと時)

4月から突然始まった単身赴任生活。。やはり単身赴任生活はキツい。毎週末、帰省で福井〜兵庫西宮片道240kmくらいを往復しているので(最近は車ばかり)、身体的にももちろんキツいけれど。。元々、走力はまだまだだけど身体はタフだし、車の運転も好きだし、一人の時間も好きなので、身体的には何とか大丈夫。でも、やはり心の方がキツい。。。

この帰省については、できるだけ子どもと過ごしたいので、ちょっとこだわっている事がある。西宮への帰りは、金曜日の夜に出発して土曜日の朝までに西宮着。こだわっているのは、福井への戻り。日曜日の夜に子どもと一緒にご飯を食べてお風呂に入って、21〜22時頃に一緒に布団に入る。次男ちゃんはまだお母さん!なので後で寝る事が多いけれど、日曜日の夜は長男ちゃんといつも二人で一緒に布団に入る。で、そこから眠りにつくまでの5〜10分くらいが、かけがえのない本当に貴重で幸せな時間と感じている。昼間は一緒に遊んでいても、なかなか二人でゆっくりと話す機会がないけれど、この数分間は長男ちゃんと二人きりのとても素敵な時間だ。何気ない話で終わる事が多いけれど、ふと長男ちゃんの方から心の中の事や大人になったなぁと感じるような話をしてくる事がある。で、話をしながら二人で眠りに落ちていく。。そして、お父さんは3時間弱寝て、深夜1時くらいに福井に向けて車で出発。。サンダーバード帰省だと終電の時間のため20時前には西宮自宅を出発しないといけないので、子どもとお風呂に入ったくらいで、自宅を出ねばならずこのかけがえのないひと時を過ごす事ができない。なので、最近はずっと車通勤を選んでいる。

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単身赴任生活、子ども二人にも負担がかかっていると思う。まだ次男ちゃんはよくわかってないようだけれど、長男ちゃんは4月から小学校ともう6歳。単身赴任の最初の頃は、福井には恐竜博物館があるし寂しくないと言っていたけれど、夏くらいだろうか。。。二人で過ごしていると、ふとお父さんいつまで福井なの??いつ帰ってくるの??早く帰って来て。。と帰省するたびに言うようになった。月曜日の朝など泣いている事もあるようだ。平日、離れて暮らす事は、とても辛いけれど、長男ちゃんは大きくなってきた事もあるかもしれないけれど。。ずっと一緒に過ごしていた4月くらいに比べるととても大きく成長したように思う。でも、やっぱり寂しい思いをさせているかな。。離れて暮らす事で、私自身子どもが本当に大切だと言う事を再認識した。せめて、一緒に過ごせる時間は全力で過ごしたい。といいつつ、子どもを怒ったりして自己嫌悪に陥る事もあったりと心のバランスを崩す事もある。山を走り始めて昔よりは少しは強くなったけれど、まだまだ弱い自分だなと、平日の一人の夜は自分自身に打ち拉がれる日も多い。もっと強くなりたい。

この生活は、日曜日の夜は毎週睡眠が3時間弱しか取れない事になるので、身体への負担は大きいとは思うけれど、小さな子どもとの時間は他の何にもかえられないかけがえのない時間だ。自分自身の身体を削る事で時間が増えるなら、いくらでも削りたい。最近はナイトトレイルが100マイルの練習のためではなくて趣味にもなり(笑)、夜通し行動する事に何の抵抗もなくなり、時間の一般概念が私の中では完全になくなった。なので、こんな生活をしても精神的には何も抵抗はないし、ストレスも感じない。普通の人は単身赴任でもこんな生活はしないと思う。100マイルトレイルランナーを目指している身で本当によかった。

でもやっぱり、早く単身赴任が終わって、子ども達のもとに帰りたいな。。。
新しい仕事を探そうかな。。

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